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おやつにミントティ

お昼を食べ忘れたので、夕食の支度ををする前におやつで一服。
疲れやすいのをつい忘れて、動いてしまう。
ほどほどに休憩を入れなければ。

ミントの葉と紅茶をポットに入れて
グラグラに沸かしたお湯を注ぐ。
2分待てばおいしいミントティの出来上がり。
昼食を抜いているので市販のチョコクッキーとチーズパイを一枚づついただくことにした。
おやつにミントティ_c0383255_19094705.jpg


ミントの葉は雑草のように生えてくる。
適度に摘んでお茶にするとリラックス効果も期待できる。
良い香りに包まれた爽やかなひと時でした。

# by NaKata_K2017 | 2017-10-05 19:11 | 食事

バスに乗る

一人でバスに乗ってみた。

目的地は4つ先のバス停。約三キロ先のスーパー
名古屋市バスは乗り継ぎ割引がある。
下車して80分以内ならば80円の割引。
買うものを絞ってさっさとレジを済ませば 割引を受けられる。
乗車は良いとして、問題は買った荷物を持って乗り降り可能かどうか・・・?
やってみなくてはわからない。

今日は風が強い。
温痛覚の左腕をむき出しにするわけにはいかない。
風が冷たいと「痛い!!」と感じるこの不便さ。
見た目には誰にもわからない。
半袖Tシャツの上に秋物の長袖を一枚羽織る。
この一枚で左腕に当たる風だけでなく、うっかり金属の手すりなどに触れても
悲鳴を上げるほどの痛みとは感じないだろう。
紫外線除けのサングラスをかけ、つばの広い布製サンバイザーをかぶる。
膝はスポーツタイプのサポーターを両方に着けている。
帰路に気温がさがることを見込んで、レッグウォーマーも着用。
ワンショルダーのカラのリュックを背負い、
さらに日常散歩でも使っている小さめのバッグを斜め掛けにして出発。

左の手のひらはジンジンとしたシビレ感がある。
そこで左だけ厚手の手袋をはめている。

7~8分歩いてバス停へ。
この路線は10分に1本バスが通るのでありがたい。
数分待って来たバスに乗る。
名古屋市バスは低床式で、ドアも両開きの上、ドアに手すりがついている。
杖をステップに乗せ、ドアの手すりを左手で掴んで、右足から乗車。
バッグのポケットからマナカの入っているパースを取り出し所定の位置にかざすと支払いOK。
ちょうど優先席が一人分空いていたので座らせていただいた。
ここまではなんとか一人で出来た!!
脳出血以来、一人での行動を止められていたこともあって
だんだんと一人で行動してはいけないような気分になっていた。
自信家ではないので心配なこともたくさんある。

左の視認が良くない自覚があり、自分では気を付けているつもりでも、ひと様に迷惑をかけることになる。
それが、帰りのバスで起きた。

帰りのバスでは近くの高校の下校時間にかち合ってしまった。
高校生の間に入り、順番待ちで乗車。すむ~ずに乗れた。
ホッとしたのもつかの間、3人掛け優先席の真ん中しか空いていない。
下校の生徒はまだ10数名乗車してくる。
「座らせていただいてよろしいですか?」
優先席の先客に一声かけてから座った。
ゆっくり腰を下ろし、「うまくいった」と思った瞬間、
左に座っていた70代くらいの男性がリュックをこちらに押してきた。
斜め掛けのリュックが荷物の重みで左に傾いていたようだ。
迷惑顔をされても仕方がない。
「すみません」と謝罪したが、
「合図してるに・・・」とご立腹ぎみで肘のあたりををつついている。
「麻痺があるので・・・」と言いかけて、言い訳するのをやめた。
私のリュックが迷惑をかけたのは事実だから。

見た目にはわからない麻痺や痛みを理解してもらうのは本当に難しい。
「込み合う時間には乗るな」と言われなかっただけでもいいか・・・



教訓
# by NaKata_K2017 | 2017-10-04 18:15 | 公共交通機関

深夜の痛み

夜中に左足の甲に激痛が走り目が覚める。
今は深夜2時過ぎ。
左側片麻痺なので、思いどうりには動いてくれない。
それはまだ脳が回復していないので仕方がないのだが・・・・
シビレや痛みには耐えかねることもある。

昨日、調理実習で一時間立ちっぱなしだったのがこたえているのだろう。
「疲れ」を自覚できないというのも症状の一つなので
気を付けるようにしてはいるけれど、知らず知らずのうちに体力以上のエネルギーを使ってしまうらしい。

深夜の痛み_c0383255_02561556.jpg

母趾はやや天井を向いている
第2趾~小趾は床を掴むようにまるまっている
それで緊張が甲から足首、脚の筋に向かって伝わり
痛みが強く感じるのだろう。

左肩の少し下にも痛みが出てシビレも強い。
左腕は重く、何か持つとすぐ力尽きて落としてしまう
その結果が痛みという形で返ってくる。

仰臥(仰向けに)していると余計に痛みを感じるので
しばらく起きていることにした。
そのうち夜も明けることだろう。




「痛み」は本人にしかわからない。
麻痺による違和感や、動かしづらさも同様。
この厄介な感覚を友として付き合っていくのは骨が折れそうだ。

# by NaKata_K2017 | 2017-10-03 02:45 | 症状

調理実習

今日は雨が降っていたらしい
昼過ぎから調理実習の準備をしていたので気づかなかった。
ちょうど16時ごろOT(作業療法士)さんが来訪。
早速調理に取り掛かる。

本日のメニューは野菜いっぱい具沢山スープと簡単な野菜サラダ
調理実習_c0383255_18130777.jpg
どこにでもある根菜やしめじと残り物のソーセージのスープ
同じような材料でツナ缶をあえた根菜サラダ
OTさんに試食して頂いたが、高血圧予防で塩分制限の薄味なので・・・・

一時間台所に立っていたら、背中の筋肉が痛くなった。
いつもは休み休みやるのだけれど、訪問リハビリは1時間限定なのでかなりがんばってしまったらしい。
血圧が上がって、低体温だった体温も36.5℃まで上昇した。

疲れたように見えない、本人もすぐには気づけないところが障害ゆえなのだろう。
少しベットで横になろう152.png152.png


実は忘れていることも多かった
# by NaKata_K2017 | 2017-10-02 17:40 | 訪問リハ

事の起こり

脳出血で救急搬送されたのは6月中旬に入ったころ。
医科大では、あと30分到着が遅れていたら脳外科手術になるところだったと聞かされた。
 急性期
「ベット上の安静」という身動きもままならない状況で三週間過ごした。
病状が少し落ち着いて、リハビリ病棟のある民間病院に転院し2か月、
半身麻痺で思うように体が動かず、車椅子での生活から始まった運動を中心とするリハビリの結果
8月末に退院、めでたく(?)自宅に帰還した。
入院中にお世話になった医療スタッフの皆さんに感謝!

しかし、生活のためのリハビリはこれからが本番。
新たなる自分自身を見出すために日常を記録してゆくことにする。

もしもこの記録が、同様の病状の方々の回復に少しでもお役に立てるのであれば幸いである。


# by NaKata_K2017 | 2017-09-10 16:55 | その他

脳出血から3か月、高次脳機能障害と診断を受け自宅でリハビリ中

by NaKata_K2017